TOEIC (R) テストでの頻出単語 1500
TOEIC でどの程度頻出の単語数があるかというと、一概には言えないところはありますが、最低でもおよそ1500単語は知っていなければ、なかなかスコアを伸ばすことは難しいと考えられます。
前提ですが、単語帳によって TOEIC 頻出単語1000、とか 1500 とか、2000とか言ったりしますが、 この数字に大きな意味はありません。例えば、頻出単語2000という単語帳があったとして、その単語帳には、誰でも知ってるような非常に初級レベルの単語も含まれていることがよくあります。これを全部含めて2000単語とするのも、こうした簡単すぎる単語をはずして1500単語にするのも、実質それらに違いはありません。
ですので、頻出単語いくつ、、、という数字自体にそれほど絶対的な意味はありません。
ただ、一つの目安として、TOEICを分析して作成された単語帳で書店にあるものやオンラインで手に入るものを参考に考察してみると、共通して約1500単語がよく出る単語として繰り返し登場します。こうした比較データから、明らかに簡単すぎる初級レベルの単語を除いて、1500単語くらいを頭に入れておけば、一応、最低限持っておくべき語彙としては十分な単語レベルということができます。
当然ながら、1500単語覚えてしまえば「完璧」というわけではありません。あくまで、少なくともこのくらいは、、、という最低ラインはこれで満たせているであろうという大よその数値が1500単語であるわけであって、目標点が高くなればばるほど、よりマイナーな単語、難易度の高い単語も覚えていかなければいけません。
この Yamazaki Story では、TOEIC によく出てくる単語2000語程度を収録しています。基幹的な1500単語はもちろん、それに加え、上級者で900点クラスにのせたいと高得点を目指されている方にも十分対応できるよう、2000語超の単語+熟語が学べるようになっています。
